PR

【初心者オススメ】土砂降りからの秋晴れ!八ヶ岳登山旅 in 長野【天狗岳~硫黄岳】

山の楽しみ方
記事内に広告が含まれています。

9月の末に長野県の八ヶ岳、天狗岳と硫黄岳に登ったときの山旅記録。

実は八ヶ岳はブログを始める前にも登ったことがあるのですが、その1回目が楽しすぎて(何より景色が素晴らしい!)再度登りに行きました。

八ヶ岳ブルーと呼ばれる、真っ青な空が印象的な山。また、人気の山で登山道も良く整備されているので安心です。

1日目は土砂降りで大変でしたが、2日目午後には快晴!とてもステキな山旅になりました!

硫黄岳山頂からの横岳と赤岳がカッコイイ!
みやまき
みやまき

8つの岳と書いて八ヶ岳。本当はもっとそれ以上あるけど、たくさんの山が連なっているのが特徴的です。登山コースもたくさんあるので、レベルに合わせて楽しめるのも嬉しいポイント!

こんにちは、ゆるく山を楽しむことが大好きなみやまきです。山に登るのはもちろん、山を見に行ったり、山に温泉に入りに行ったりしています。登山歴は3年ですが、まだまだ初心者。ちなみに高所恐怖症なので、怖いところには行きません笑

この記事を読むと分かること

  • 八ヶ岳(天狗岳・硫黄岳)までのアクセス
  • 八ヶ岳登山の様子、山小屋泊の様子
  • 八ヶ岳の推しポイント

ぜひ最後まで、お付き合いください!

八ヶ岳とは

八ヶ岳連峰は、長野県と山梨県にまたがる山々の総称で百名山の一つ。たくさんの峰からなる連峰で、国定公園にも指定されています。

しかし「八ヶ岳」という1つの名前の山があるわけではなく、またちょうど8つの山があるわけでもありません。”たくさんの”という意味で「八」など、諸説あります。

南北に伸びている八ヶ岳では、北は蓼科山(2530m)から南は網笠山(2524m)まで、その間には最高峰の赤岳(2899m)や横岳(2829m)、硫黄岳(2760m)など、様々な山が連なっています。

原生林と湖が広がる”女性的”と表現される北八ヶ岳と、3000m弱の勇ましい独立峰が連なる”男性的”と言われる南八ヶ岳。

本当にいろんな表情を見せてくれる、飽きない山です。

みやまき
みやまき

書いていて思い出しましたが、蓼科山にも登ったことがありました!こちらも絶景!

蓼科山の山頂から北側の景色

個人的には、将来住むなら八ヶ岳の麓に住みたい!というくらい、山並みがカッコイイ、ステキな山です。

八ケ岳までのアクセス

今回は、八ヶ岳の中でも真ん中あたりの「天狗岳」と「硫黄岳」に登ろうと計画。根石岳山荘に2泊する、3日間の予定です。

硫黄岳山荘グループ/根石岳山荘ホームページより

桜平駐車場→夏沢鉱泉→オーレン小屋→根石岳山荘(宿泊)→東天狗岳・西天狗岳→根石岳山荘(宿泊)→夏沢峠→硫黄岳→オーレン小屋→夏沢鉱泉→桜平駐車場 というルートです。

電車で行く方法 ←今回はコチラ

桜平駐車場に行くためには、JR中央本線の茅野駅まで電車で行きます。

東京(新宿)からなら特急あずさで約2時間半、名古屋からなら特急しなので塩尻で乗り換え、茅野まで約2時間半です(東京と名古屋のちょうど真ん中くらいですね!)

茅野駅から桜平駐車場までは車で約1時間。レンタカーを借りてもいいのですが、桜平駐車場が上(20台)・中(60台)・下(70台)とあり、中からゲートまでは約40分、下からゲートまでは約1時間半と、結構かかるのです。

八ケ岳は人気の山ですし、この桜平駐車場は標高も高く、南八ヶ岳の入り口としても良く人が入るところなので、車を停められない可能性を考えると気が引ける‥

ということで、私はいつもタクシーを使っています。*事前予約がオススメ!片道10,000円くらいです。

帰りの予約もしておけば、桜平のゲート前まで迎えに来てくれるので、とてもありがたい!

車で行く方法

桜平ゲート(登山口)に最寄りのICは、中央自動車道「諏訪南IC」です。

■東京から(約3時間半)

首都高速初台「新宿」→中央自動車道「諏訪南IC」→桜平登山口

■名古屋から(約4時間)

東名高速「名古屋」→中央自動車道「小牧IC」→中央自動車道「諏訪南IC」→桜平登山口

桜平登山口前の道が、かなりデコボコ道です。お腹を擦ってしまったり、対向車とすれ違うのも一苦労なので、個人的には車で行くのはオススメしません!

今回の装備品

9月末と言えど山の上は寒いので、防寒対策をしっかりとしていきました。それと充実のコーヒータイムも。頼れる仲間たちはこちら↓

1日目:桜平登山口~根石岳山荘

1日目は桜平ゲート(登山口)からスタートして、根石岳山荘まで登っていきます。コースタイムは上記の通り、2時間半。

桜平ゲートから夏沢鉱泉を過ぎて、オーレン小屋の手前までは、舗装された歩きやすい道路が続きます。

ただ登りは結構急なので、甘く見ない方がいいかも‥です笑。ちゃんと体力は持っていかれます。

初日は土砂降りだったので、あまり写真も撮らずに黙々と歩いていきます。

ふと横を見ると、緑のコケが広がってきています。雨の日は水が豊富だからか、コケが一層キレイに見えますね。

歩き始めて約1時間半。来ました、オーレン小屋!実は以前に泊まったことがあって、私の好きな山小屋の1つです。

ここで遅めのお昼ごはん休憩。オーレン小屋は「ボルシチ」が有名で、これを食べるのを楽しみにここまで上がってきました!

オーレン小屋名物のボルシチ
カレーもいただきました!

外で食べるって言うだけでおいしいのに、山小屋で、しかも1時間半登ってきた後!という特別感でもう感動~。

みやまき
みやまき

こういうのも山の楽しみの1つですね!みなさん、一度は食べてみてください!

さて、オーレン小屋でゆっくり雨宿りをした後は、本日のお宿「根石岳山荘」に向けて山道を進んでいきます。

もう、ずっと雨なので全身レインウエアで傘を差して登って行っています。登山中は基本傘は差さないのですが、樹林帯が続いているのと足元も比較的歩きやすい道になっているので、ここは安心。

「もう樹林帯飽きた~」と言い出したころに、箕冠山の頂上が出てきます!

ここは特に眺望もなく、ただ標識が立っているだけのところなので、そのままスルー笑。

そこからもう10分くらいすると、樹林帯を抜けて、ようやく根石岳山荘にたどり着きます!

別の日の根石岳(この左手に根石岳山荘があります)
みやまき
みやまき

この根石岳は晴れていると最高の景色を見せてくれるのです!これが見たくて、今回は根石岳山荘に宿泊することに決めました。

ただ、今回1日目は雨と風がひどくて真っ白‥笑。そんなときもありますよね。

根石岳山荘に宿泊

根石岳山荘には、大部屋と個室があり、今回は個室をチョイス(個人的には大部屋で寝るのはハードルが高くて、山小屋では常に個室です)。

根石岳山荘は、硫黄岳山荘グループの1つ。このグループでは、オーナーさんのこだわりがたくさん。私が感じた、山小屋での安心ポイントをいくつか紹介します!
①手作り料理とこだわり素材
②シャワーとお風呂と温泉、快適な水洗トイレ
③Free Wifiとカード決済

山の中で快適に寝泊りできるのは、とってもありがたいですよね。

(ちょっと写真が暗いですが)夕食は6種類のおかずにおでん、ご飯んとお味噌汁、デザートまでつきます!

ちなみに2泊目の晩ご飯はこんな感じでした!カツとじにお魚まであって、タンパク質も炭水化物もバランスよくて、とってもおいしかったです!

もちろん2日目もデザート付きでした。

みやまき
みやまき

自宅でもこんなにたくさんのおかずを用意しない私‥。山小屋での方が豪華な食事が食べられるなんて‥!感動です笑

2日目:根石岳山荘~天狗岳~根石岳山荘

さて、2日目です。今回は「八ヶ岳にいるという感覚を大切にしよう」をテーマに、あまり遠くまで行かずに根石岳を通って東天狗岳、西天狗岳までの往復にしました。

コースタイムだと2時間15分のお手軽登山です!

実は以前の八ヶ岳登山では、2日目に【オーレン小屋→根石岳→東天狗岳→黒百合ヒュッテ→中山峠→ニュウ→中山峠→東天狗岳→根石岳→オーレン小屋】というかなりハードな距離を歩いたのですが、東天狗岳から北へは一度標高をかなり下げるので、「今回はゆったり行こう~」ということになりました笑

さて、朝は小雨が降っていたので小屋でちょっとゆっくりしてから9:00頃出発。東天狗まではとりあえずサクサク歩いて行きましたが

頂上は真っ白です笑

まぁまだ時間はたくさんあるし!と思ってゆっくり西天狗に向かって歩いて行っていると‥だんだんと晴れてきました!

この写真を撮っているということが、晴れてきて嬉しい!という気持ちの表れです

まだまだスッキリとは言いませんが、青空が見えてきて嬉しい!この景色を見るために、私は山に登っているのです。

そして、西天狗岳の頂上を越えて10分くらい少し西側に下ったところに展望スポットがあるということだったので、行ってみました。

八ケ岳から茅野方面が開けていて、とっても見晴らしがよい場所です。ここでちょっとコーヒーブレイク。晴れ待ちすることにしました。

みやまき
みやまき

こういう穴場は、ゆっくり山を登っているからこそ見つけられますね!頂上を目指すだけが登山じゃない、というのを改めて感じました。

待つこと20分。ガスが晴れて、山並みと街並みがハッキリと見えるようになってきました!嬉しい!

そして西天狗岳の山頂に戻って、根石岳山荘で作ってもらったお弁当を食べます。こういうのも特別感があって好きです!

西天狗岳の頂上はけっこう広いので、お昼ごはんを広げていても人の邪魔にはなりません。ただ東天狗岳の頂上は、岩がゴロゴロしていて広さもないのであまりゆっくりできる感じじゃないです。参考までに。

西天狗岳から、東天狗岳と根石岳を見るとこんな感じです↓山々が連なる感じがとてもカッコイイ!

西天狗だけでゆっくりして、帰りますかーということで東天狗岳~根石岳~根石岳山荘へ。

東天狗岳を下りる途中、根石岳の方(南の方)を見ると、左奥に大きな硫黄岳が見えます。明日は帰宅前にこの硫黄岳に登ることにしました。

みやまき
みやまき

自然の景色って、ホントに雄大でカッコイイ!ずっと見てられる景色です。

そして根石岳山荘に戻ってからは、おやつのプリンとおしるこをいただきました。←今日全然動いていないのに、食べてばっかり!

ちなみに根石岳山荘にはお風呂があるのですが、私が入ったときはお湯があまりキレイではなく個人的にはちょっと控えたい‥という感じでした。ただ、山の中でお風呂を準備することの大変さやありがたさは理解しているつもりなので、全く文句はありません!

晩ご飯を食べた後、夕日を見に外に出てきました。こういった空の色の移り変わりをゆっくりと見ることができるのも、山の中で宿泊することの醍醐味ですよね。自分の中で、好きな時間の1つです。

山小屋の夜は早いです。20:00には就寝・消灯ですので、早く寝ます!

山小屋泊はリュック2個持ち

ちなみに今回、私はリュックを2つ持ってきています。1日目と3日目は、全ての荷物を持って歩くので割と大きめ(26L)ですが、2日目は水と食料、防寒具くらいなのでトレラン用の小さいので行きました。

荷物が軽い&小さいって本当に快適です。

大きいと言っても登山用にしたら小さめ?だけど、必要最低限の荷物が入るマンティス26もオススメ。

みやまき
みやまき

お気に入りの装備で登山をするというのも、楽しいですよ!

3日目:根石岳山荘~硫黄岳~桜平登山口【夏沢鉱泉にも寄り道】

最終日の今日は、根石岳山荘を出発して夏沢峠経由で硫黄岳へ。そしてオーレン小屋を通って帰っていくというルートです。

コースタイムにして3時間ですが、道中長かったなーという印象です(疲労がたまってたのかな?)

出発してすぐ、樹林帯に入って振り返ったところの景色。根石岳・天狗岳(西東)の眺望とはここでお別れです。

夏沢峠まではいったん標高を下げるので、下りが続きます。ここには「ヒュッテ夏沢」という山小屋がありますが、ここは休憩せずに素通り。

ヒュッテ夏沢から見上げた硫黄岳。とても迫力があります!(これを登るのかーとちょっと気持ちが折れています笑)

小屋を通り過ぎて、これから登りだーというところ。樹林帯の中を進んで行きます。

左下に見えるのが、さっきの夏沢ヒュッテ

20分くらい樹林帯を進むと、少しずつ標高が上がっていってまた景色が開けてきました!こうなればこっちのモノ、景色に励まされて元気に登って行けます!笑

さらに進んで行くと、足元がガレガレのところが出てきます。足元が不安定で滑るので、高所恐怖症的にはちょっと怖い。それでも何とか上を見て一歩ずつ上がっていきます。

だいぶ標高が上がってきました!もう硫黄岳もすぐそこです!

迫力のある爆裂火口!
北八ヶ岳が一望!昨日登った西・東天狗岳もくっきり見えます!
みやまき
みやまき

こうやって歩いてきた道を振り返ってみると、「歩く」という一歩ずつの積み重ねがすごく遠くに行くことができるんだなぁとしみじみ感じます。

硫黄岳頂上!

そして!ついにきました、硫黄岳の頂上です!!

そして、硫黄岳の頂上からは南八ヶ岳の山並みがとてもキレイに見えるのです!ホントに晴れてよかったー最高です!

写真左手から赤岳2899m、阿弥陀岳2805m、そして写真には写っていない(さらに左には)横岳2829mと、2900m規模の雄大な山々が並びます。

南八ヶ岳のこういった山は、岩場やクサリ場が多くて上級者向け。硫黄岳から横岳に向かっていく方たちもヘルメットを持っていらっしゃいます。

八ケ岳で一番高い赤岳にいつか登りたいなーと思ったりしますが、高いところが怖い私にはそんな日が来るとは今のところ思えません笑。

それでも、こうやって山並みを見て「すごーい、カッコイイ!」と思えるだけで幸せです!

こんな感じで山の景色を堪能して、コーヒーとおやつを食べて下山します。

赤岩ノ頭からオーレン小屋まで下り、そこからは行きと同じ道を下っていきます。赤岩ノ頭から少し下ると、もう樹林帯が広がります。けっこう急なので足元に気をつけて。

もうすぐオーレン小屋、というところではこういったキレイなコケが広がっていました。

下りはサクサクと進んで、もう八ケ岳ともお別れ~と名残惜しく感じていたところで、夏沢鉱泉が出てきます!2日間、満足にお風呂に入れていなかったので、寄っていくことに。

夏沢鉱泉:桜平ゲートから30分。美肌効果のある源泉を100%使用している温泉。日帰り入浴1000円で、宿泊も可能。シャンプー類の備え付けはあるけど、ドライヤーは消費電力が大きいので使用不可(夏沢鉱泉では水力による自家発電を行っている)/夏沢鉱泉HPより

長時間歩いてきた後に、山の中で入る温泉って、全てが癒される感じがしてとっても気持ちが良いんです!(頭を洗うのは諦めましたが)ボディーソープも使わせてもらえて、さっぱり!嬉しい!

お昼ごはんメニューとか喫茶メニューも充実しているので、温泉に入らなかったとしてもぜひ一度立ち寄ってみてくださいね!

みやまき
みやまき

この夏沢鉱泉も、硫黄岳山荘グループの1つです。ここで宿泊をするのも楽しそうだな~と思いました!

さて、夏沢鉱泉を後にして下ること30分、桜平駐車場まで戻ってきました。ここで予約していたタクシーに拾ってもらって、茅野駅まで帰ります。

車に乗ると急に現実に戻される感じがして寂しくなりますが、この感覚も山旅を特別なものにしてくれているんだなーと思います!

八ケ岳(天狗岳・硫黄岳)の推しポイント

それでは最後に、今回の天狗岳・硫黄岳のお気に入りポイントをまとめておきます!

  • 八ヶ岳の山並みが雄大でかっこよすぎる!朝焼け、夕焼けも感動!
  • 山々が連なっているので、初心者でも気軽に「縦走」できる
  • 山小屋がたくさんあって安心、水分補給や軽食、宿泊も楽しめる
  • お風呂やWifi、おいしいご飯が楽しめる根石岳山荘が最高!
  • 登山道は良く整備されていて、歩きやすい(標高差があるところはもちろんしんどいけど笑)

八ケ岳は今回ご紹介した桜平から入るルート以外にも、たくさんのルートがあって、自分の体力や経験に応じてさまざまな楽しみ方ができるのも特徴の1つ。

私が次に八ヶ岳で狙っているのは、北八ヶ岳の白駒池です。ここは車で楽々アクセスができて森林&湖歩きができるので、気軽に山旅ができそうな予感。紅葉がキレイというウワサもあるので、時期を合わせていきたいと思っています!

備忘録的に、八ヶ岳の「ちょっとなー」というところも一緒に残しておきます。

  • 茅野駅から桜平ゲートまでが若干アクセスが良くない(タクシー利用でお金がかかる)
  • お天気が悪いと、森林限界以上は暴風雨に注意 ←八ヶ岳に限った話じゃない

5分くらい考えましたが、他に思い当たるところがない‥!

人気の山ですし、山小屋が多くて安心、そして美味しい料理やおやつも楽しめる、ということで初心者山小屋デビューにもとってもオススメだと思います。

みなさんもぜひ一度、行ってみてくださいね!

みやまき
みやまき

2回目の八ヶ岳登山、やっぱりかなりお気に入りの山です。将来はホントに八ヶ岳の近くに住みたいな~と思うくらい。お天気にも恵まれて、楽しい山旅になりました!

コメント